ゼロよ、やすらかに


こんにちは、1年5組担任渡邉です。

以前のブログで、私の実家の飼い犬であるゼロのことを書きました。
あの痛ましい東日本大震災以降、ゼロは動物保護団体の協力で埼玉の里親さんが見つかり、そこでも活発に過ごしていました。

その後、私の両親も仮設住宅を出る目処が付き、やっとゼロを引き取れるかと言っていた矢先の出来事でした。
急に体調を崩したゼロは、里親さんの懸命な治療と看護の甲斐なく、生まれ育った福島の地から離れた第二のふるさとで息を引き取りました。
行年21才という中型犬としても大変まれな大往生でした。

それから里親さんには手厚く葬儀などをとり行っていただき、本当に感謝の言葉もありません。
そして今、ゼロは福島の家族のもとへと帰って来ました。

ゼロとの思い出は沢山あります。
散歩中に野原でマムシを見つけ格闘のすえに倒したものの、自分もかまれ毒が回ってしばらく元気がなかったことなど変わった思い出ばかりですが、今となっては本当に大切な思い出です。

東日本大震災の爪痕は、まだまだ以前の日常を取り戻すまでにはいたりませんが、保護されるまで地獄のような時間を過ごしたゼロにはせめて、二つの家族に見守られながらやすらかにねむってほしいと思います。

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